2024年



2024.1.11
今年最初のゆめカフェ。みんなが持ち寄った甘酒・焼いも・りんご・お菓子を食べながらお話・クロスワードパズル・カラオケを楽しみました。Mさんはふだん話しているこ とがよくききとれないですが(失礼)、歌うと声が大きくはっきりと聞こえます。これからも歌で声をきたえてほしいです。最後は八代亜紀さんをしのんで「雨の慕情」を合唱しました。
2024.2.3
社内報なる「ほっほっ報」を毎月発行しています。社員全員が記者です。





2024.2.14
静岡県長泉町の「ながいずみホーム地域まちづくりセンター」のカフェで、ピアパートナーの森さん・富士宮市包括職員・森さん職場仲間の計4名で話をしてきました。森さんは言葉が出づらくなっていますが、周りでせかしたり代弁せずに、ゆっくり待っているとちゃんと話できることを、実際に皆さんに納得してもらいました。
たくさん質問が出て、終わってからも個別に話しに来て下さる方が大勢いて、よかったです。帰りは沼津インターチェンジ手前の某中華料理店で、大好物を食べました。
2024.2.28
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第3号です。みなさんにも見てもらい、木工房の雰囲気を知ってもらいたいです。





2024.3.12
大分県福祉保健部高齢者福祉課の方2名が木工房に見学に来られました。大分と言えば何といっても戸上・吉川コンビ。「富士宮に行ったら、必ず木工房にうかがうように」と2人に言われたとのこと、ありがたいです。木工房社員といっぱいお話して下さいました。「うちの車いす用体重計、大分県まだ2台しか売れていません。宣伝よろしくお願いします」とプレッシャーかけておきました。いただいた名刺がユニークでした。



2024.3.14
Dシリーズまであと10日。看板ができました。数字と干支を付け替えただけですが。晴れるとか富士山が綺麗に見えるとか贅沢は言わないので、とにかく雨が降らないでほしいと祈っています。
2024.3.23
Dシリーズ前日に、奈良・京都チームが木工房に見学にきて下さいました。この日は休みなので社員は出勤していません。交流は夜の懇親会と試合本番で。色々驚いたり感心して下さり、逆に製品についてのアイデアを色々いただきました。
2024.3.27
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第4号発行しました。



2024.4.1
高齢者向けの機能訓練・頭の体操として、パズル・玩具などが市販されていますが、市内のディサービスさんの注文で、あえて無骨なものを作りました。誰でも使ったことのある現物になっています。
① ペットボトルのふた ② ボルトナット ③ 掛け金



2024.4.2
市内中の高校の生徒が集まって活動する「富士宮高校会議所」がんばっています。平均年齢が生徒さんの4倍近くもあり、頭が固くなっている「木工房いつでもゆめを」、フレッシュなアイデアをいただきたいです。


2024.4.8
午前中で仕事を切りあげ、近くの公園でお花見をしました。最近不調で木工房をずっと休んでいるAさんに「今日は花見をします。お酒出ます」と電話したら・・・来ました。Bさん(女性)は、「私はお酒を飲んで平気な時と、顔が真っ赤になってしまうことがあるので、飲まないでおこうと思います」と、言いながら飲んで、結果は後者となり、「あなた、奥さんは?こどもは?」などと、となりの男性Cさんがからまれて(?)いました。舞い落ちてくる桜の花びらもいっしょに食べて満腹でした。


2024.4.26
1月に、伊豆高原にある闘病記図書館「パラメディカ」さんに、1人用丸テーブルを4台納品しました。パラメディカさんには7000冊ものがん闘病記が収蔵されていて、テーブルは閲覧スペースで使っていただいてます。「かわいいテーブル。好きなところに持っていける。」と来館者様に好評で、今回さらに4台追加注文いただきました。「NPO法人わたしのがんnet」の横川さんが木工房までわざわざ取りに来てくださいました。


2024.4.28
闘病記図書館「パラメディカ」さんに納品した1人用丸テーブル(3日前に投稿)、こんな感じで使っていただいています。写真を送って下さいました。
2024.5.1
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第5号発行しました。本号は4ページ盛りだくさんです。






2024.5.9
木工房いつでもゆめをで開催している「ゆめカフェ」で、数年前に好評だった餃子の食べ比べを再び。地元の「叶屋」・「浜松餃子」・「餃子の王将」などが参加。残念ながら「宇都宮餃子」はエントリー間に合わず。強火で焼くことにこだわり、ホットプレートではなくカセットコンロ3台で調理しました。どれも美味しかったです。





2024.5.23
社員みんなで「富士宮高校会議所」の事務所を訪問しました。富士宮高校会議所は、高校生の視点で地域振興や地域ビジネスの実践等の活動をしています。2019年には開発したスイーツが将棋竜王戦でのおやつの1つに選ばれました。最近では、ます養殖での廃棄品を用いた堆肥を商品化しています。先日、私たちとのコラボを了承していただきました。商品開発や啓発活動など、これから知恵を絞ろうと思います。あいさつに書類ケースをおいてきました。
2024.5.30
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第6号発行しました。






2024.6.29
「なんでも作ります!」と言っているので、色々な木工品の注文が入ってきます。写真は、みこし台とつるし飾り用の台(うるし塗装)です。
2024.6.30
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第7号発行しました。





2024.7.3 認知症サポーターステップアップ講座
富士宮市の認知症サポーターステップアップ講座で、木工房のTさんと下村が講師として話をしました。ステージでは緊張していたTさんでしたが、そのあとのグループワークではリラックスしていっぱい話していました。
10月にかけて、講師など啓発活動の依頼が木工房にたくさんきています。①長泉町でのセミナー(Mさん)②富士宮市の高校生向け講座(Mさん)③E社さんの社員研修(木工房にて全3回)④木工体験を通した子供サポータとの交流(木工房にて全5回)⑤三島市での市民公開講座(木工房社員の家族)⑥東京での助け合いフェスタ (参加者未定)。


2024.7.5 流しそうめん台の体験会
市内のグループホーム「ひまわり」さんで、流しそうめん台の体験会を行いました。いっしょにに流したミニトマト・きゅうりも好評でした。落ち着いて食事できるので会話もはずみます。最後はデザートのプチケーキをプラスティックケースに入れて流しました。



2024.7.13 今月のゆめカフェ
木工房で開催している、今月の「ゆめカフェ」はかき氷。おもてなしで活躍してもらおうと、氷かき・シロップかけ・給仕・食器洗い全部を本人さんで分担しました。近所のグループホームのおとしよりさんもお招きし、みんなで美味しくいただきました。


2024.7.15 チラシ折込
社員みんなで、雑誌への折込チラシの準備をしました。本日発売の「ブリコラージュ2024.夏号」に入いります。最近販売不調の木工房、「存続のためご協力ください」と泣きが入っています。






2024.7.24
富士市のディサービス和楽(吉原介護センター)さんで、弊社オリジナル流しそうめん台「神田川」の体験をしていただきました。利用者さんは、「早く流して~」「おーい、そっちへ流れていくよ~」「俺がとってやるよ~」など、声をかけて、助け合って、笑顔で楽しんでられました。車いすの方もゆったり。「向いの人の顔を見ながらゆっくり食べられるのがいい」との感想も。ここでは毎年流しそうめんをされていて、「設置がたいへん」「おとしよりさんには速く流れすぎ」など思っていたそうで、何と購入申し込みしてもらいました。来月にかけて、吉原介護センター経営のグループホーム・住宅型老人ホーム・こども食堂などで使うとのことです。
2024.7.27 朗らかほっほっ報」第8号
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第8号発行しました。















2024.7.29 エーザイさんの社員研修
エーザイの社員さん10数人が、会社の研修として3日に分けて木工房に来ておられています。こちらの活動・社員の様子・心がけていることなどを説明、意見を交わしたあとは、本人さんとたっぷりお話してもらっています。話をして本人さんのことを知ってもらうのが一番。社員も最近慣れてきて、会話がはずんでいます。最後はお買い物タイム、「うちの製品買っていってちょーだい」。
2024.8.6 森さんセミナーで活躍
ピアパートナーである木工房社員の森さんはセミナー等の講師で忙しいです。長泉町でのセミナーに私は「応援隊」ということでくっついて行ってきました。森さんは質問に対して言葉がなかなか出てこない時もありますが、待っていると、もしくは質問を繰り返すとだいたい答えが返ってきます。「たぶん本人さんは質問の意味と、答える言葉を一生懸命考えています。考えているうちに質問が何かを忘れることもあります。質問をあきらめたり、代弁したりしないで、待ってください。言葉が出るまでの沈黙の時間も含めて認知症のことを知ってください」と言ってきました。
もう1件は富士宮市内の親子対象のサポーター講座。希望の方は、後日木工房にて社員との交流と作業体験をしていただくことになっています(下村)。
2024.8.9 親子サポーターさん体験
先週親子サポーター講座を受けた方の希望者が、今月いっぱい木工房で木工体験をしながら本人さんとの交流をしています。今日は1組の親子が参加。Iさんのコーチで、電動工具を使って自分の好きな物を作ったあとは、おしゃべりを楽しみました。将来の希望は社会福祉士、「認知症」を夏休み研究のテーマにするとのこと。「明るくて、楽しそう。また来てみたい」と言っていました。
2024.8.9 市役所での認知症パネル展
市役所での認知症パネル展で、今年も木工房の活動をお伝えしました。製品とチラシもちゃっかり置かせていただきました。来月はイオンモール富士宮での展示となります。
2024.8.27 朗らかほっほっ報」第9号
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第9号発行しました。







2024.9.6 出張認知症カフェ
市役所で開催の出張認知症カフェ。地元の富岳館高校の福祉科の生徒さんがおおぜい来ます。今日は仕事の日なのですが、「女子高生」という言葉に反応する男性もいて、木工房メンバーの希望者6名で参加、1人づつテーブルに分かれておしゃべりしてきました。
「人の心をつかまなくちゃいかん」と人生哲学を何度もくりかえす男性メンバーに「うんうん」と付き合ってくれました。また、「文化祭で出展するのですが、何かいいネタないですか?」などの話題があったり、大笑いして、若返ってきました。




2024.9.11 堀田先生来訪
10月開催の「生きがい・助け合いオンラインフェスタ2024」に、木工房メンバーが参加します。当日の進行役である堀田先生らが見学に来られました。11年前に佐野光孝夫妻と認知症啓発活動をされていて、佐野明美さんと感動の再会となりました。説明・懇談の後は、当日登壇予定の本人さんの指導で木工作業体験をしてもらいました。パズル・一輪ざしを買って下さいました。
2024.10.1 朗らかほっほっ報」第10号
社員みんなでつくる、木工房の社内報「朗らかほっほっ報」第10号発行しました。
























2024.10.9 ゆめカフェで土鈴に色付け
木工房で開催している「ゆめカフェ」で、来年の干支の土鈴に色付けをしました。参加している絵手紙の先生が、ちょこっとアドバイスを下さるのですが、数名は暴走してました。手を動かすより他の人の作品をあーだこーだとほめるのに一生懸命の人も。
地域の公民館の文化祭に出品します。賞品(たぶん市指定ゴミ袋)が楽しみです。
2024.10.28 昼食はサンマ
今日の昼飯は「サンマ・黒はんぺん・味噌焼きおにぎり」。炭火で焼くサンマは本当に美味しい。「誰がサンマを一番綺麗に食べられるか」・「目黒のさんまって何?」・「静岡には黒いはんぺんしかない」などと話が盛り上がりました。目が見えにくく、いつもお箸の位置を手でさがしているMさん、「サンマは大丈夫かなあ」の周りの心配をよそに、すごく綺麗に食べていました。作業所は煙と匂いがたちこめ、製品に香りがうつっていないか心配。
2024.10.30 サツマイモ収穫
社員・家族・応援団の有志で、毎年サツマイモを栽培しています。今日は楽しい収穫、2坪ほどの畑ですが美味しそうな紅はるかがいっぱい。寒くなったら、木工房の薪ストーブで焼いていただきます。
2024.12.11 11年活躍の体重計
11年前「木工房いつでもゆめを」ができた時、すぐに買っていただいた車いす体重計「ケアスケールふじこちゃんⅠ型」の修理依頼がありました。汚れや傷に、11年の時を感じます。ずっと使い続けていただいているのはありがたいです。赤いテープ(たぶん車いすのタイヤの位置合わせのための工夫)が貼ってありました。
性能・見栄えがよくなっている現行のⅢ型への買い替えをおすすめしたところ、買って下さいました。一方、古い製品もぜひ使い続けたいとの希望で、修理することになりました。この介護施設さんでは3台のケアスケールふじこちゃんがこれから活躍することになります。
2024.12.24 クリスマス会
木工房メンバーと家族・応援隊のクリスマス会、ポカポカ天気だったので外でやりました。チキンとおにぎりを準備しましたが、家族・応援隊が手作りケーキ、豚汁、おせんべいなどを持って来てくれて、豪華な食事となりました。最後は社長出費の賞金があたるパチンコゲームで盛り上がりました。
2024.12.24 忘年会
今年最後の出勤日。家族も来ていただいて、大掃除をしたあと、小料理屋さんで忘年会をしました。今年の出来事を写真で振り返りました。「セミナーの講師で緊張してるね」「美人の訪問者がいるといつもと表情がちがうね」「半年でダイエットしたね」などとつっこみが入ります。最後は「クイズでBINGO」で賞品をたくさん持ってかえりました。